園芸、農業で最も重要で・・・難しいものは何か。
 
それは・・・
優れた交配親を見つけることである。
交配親を保存することである。


2010 年春から・・・・
宮崎県で家畜の口蹄疫病が発生。
2010年5月・・・止めることが出来ない事態。
貴重な交配親牛まで処分。
処分と言うけれど・・・・本当の姿は殺すこと。
ラン界でもウイルスの出た株は焼却処分。
ニオイエビネ。
短年月で・・・多くの株に伝染した。
これを焼却すれば・・・大量増殖の技術が開発されていないから・・・絶種。
無病で保存するのは本当に難しい。

このことはランでも同じである。
宇井清太も世界中から集めた貴重なCymbidiumの交配親の保存に苦慮してきた。
これまでの用土では・・・何時根腐れして絶種するかわからない。
片方で育種して素晴らしい品種を作りながら、片方で毎年500品種も絶種させてきた。
根腐れ。
ナンプ病
ウイルス。
口蹄疫病もウイルス。
交配親というのは、多くの交配を重ねて、そのデーターの中から選抜した個体。
ただ単に変種、突然変異株の発見ではない。

地球上の植物の全リストを作製するのが植物分類学であるが、
この学問は新種の発見である。
しかし、その新種が、優れた交配親として価値があるものは・・・ほとんどない!
新種というが・・・地球上には以前から自生していたが、
人間が見つけなかっただけのこと。
この発見と、優れた交配親の発見には困難の意味が異なる。

原種の珍品が・・・
優れた交配親である確率は・・・・砂浜で真珠を見つけるようなものである。

そういうことで、世界の著名な蘭園が優れた交配親を保存できなくて失ったとき、
その経営は破綻した。
ラン菌削除の水ゴケ、バークでは、永年にわたって交配親を保存維持出来ない事態になる。
こういうことが、趣味の、愛好のラン栽培者では理解できない大問題である。
ほとんど用土に起因する問題である。
次々に輸入して右から左に販売する商売のラン店、
人生のある期間のみ・・・ランを愛好する・・・ラン栽培では、
以上のようなことは想定外のことであるが、
それから進んで・・・自分のランを一つでも創って見ようと志を持ったとたんに、
いかに交配親が重要か思い知らされることになる。
原種を栽培して、沢山の花を咲かせて満足しているレベルの話とは雲泥の差のことである。
原種栽培はその日からでも始められるもの。
自分だけのオリジナルのランを手にしようとすれば・・・・
少なくとも10年以上の年月が必要である。
優れた交配親を売ることはほとんどないから、買えない。
だから・・・素晴らしいオリジナル品種を創れない!

種子から開花まで。
この期間、健やかに生育しなければ・・・花を見ることは出来ない。
この健やか・・・という生育が問題。
種子から開花まで・・・・健やかに。

この健やかに喜んで生育するための条件。
ラン菌が必要なのである。
そういうことで、SUGOI-ne、ラン菌による炭素循環栽培法構築した。

近年の園芸は、非常に安直になっている。
安直な栽培技術が普及している。
枯れることを前提にしたラン栽培。
植物は肥料で作り、育てるものと思う。
だが・・・屋久島の7000年の大王杉に肥料などやったものはいない。
あの巨大な樹体は・・・どうやって出来たのか???
枯れ落ち葉の炭素循環で作られた養分である。
枯れ落ち葉を分解したのは材木腐朽菌である。
ラン菌は材木腐朽菌の一つである。

植物が喜ぶ栽培。
植物が喜ぶ用土。
ランが喜ぶ用土。
この最も大切なガーデニングの基本姿勢、理念、考え方が・・・・希薄、欠如。
ほとんど全て商売から見た植物栽培。
ガーデニングが横行。
それが現在の現状である。
これまでのラン栽培は、養分のない用土で小さな鉢に植えて・・・イジメテ咲かせる栽培。
これでは、貴重な交配親を保存できない。
そういうことである。

これからはランが喜ぶ、植物が喜ぶ園芸でなければならない。
宇井清太のラン菌。
SUGOI-ne。
21世紀のラン栽培、園芸の用土で、これなら自生地を再現出来る。


園芸、農業で最も重要で、困難なもの
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